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サラリーマンの雑記ブログです。日々の気付きや心身の健康に役立つことを発信していきます。

行動すると人生が変わる!〜行動最適化大全を読んで〜

あなたは今日を「楽しい」と感じて生きていますか?

楽しいと感じられない人は何らかの悩みを抱えているのではないでしょうか。

その悩みは読書をして「行動」を変えることにより解決することができます。

 

2021年7月8日に精神科医であり、ベストセラー作家である樺沢紫苑さんの新刊「今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に『最高の1日』を作り出す」が発売されました。

 

 私は1年ほど前から著者である樺沢紫苑さんのYouTubeや著書で学んだことを実践してきました。

樺沢紫苑さんのノウハウで最も重要で最も基本的な「睡眠・運動・朝散歩」の他にも「毎朝の体重測定」「起床後の水分補給」「コーヒーを正しく飲む」「Twitterでのポジティブ日記」を行動化して1年以上継続できています。

行動化して継続したおかげで、健康的な心身を手に入れることができ、今までに実践したことのコツや重要ポイントを他人に説明することもできるようになりました。

そして、さらなる健康「ウェルビーイング」(樺沢紫苑さんは「絶好調」と表現しています)と充実した生活を目指すため、本書を読んで実践したことを紹介します。



実践したこと①:1時間以上座り続けないようにした(休憩の最適化)

本書を読んで一番驚いた内容なのですが、「1時間以上座り続けると平均余命が22分間短くなる」という研究結果があります。(P31&P157)

私の仕事はデスクワークが中心で1時間座り続けることは当たり前でした。

本書を読んで、区切りで立って仕事をすることを意識しました。

特に報告、連絡、相談、依頼などはメールやチャットを使うことが多いのですが、メールやチャットの連絡にプラスして本人が出社している場合は直接出向いて話をするということを実践しています。



実践したこと②:テレビ&スマホの時間を管理するようにした(テレビの最適化・スマホの最適化)

以前の私はスキマ時間ができると、ついスマホを手に取ってしまったり、観たい番組が無いのについテレビをつけてしまったりしていました。もしかしたら、スマホやテレビの「依存症」になりかけていたのかもしれません。

まず私が実践したのは、「スマホを寝室に持ち込まない」ことです。これはかなり効果がありました。睡眠・運動・朝散歩の習慣で一日の生活リズムも整っており、朝は自然と目覚めます。そのため、スマホの目覚ましアラームも私には必要ありません。

テレビに関しては朝のニュース番組は観ないようにして、代わりに自分の知りたい情報をPCを使ってインプットする時間に充てています。

テレビ・スマホの時間はそれぞれ1日あたり1時間以内を目標にしています。



実践したこと③:遊びの予定をスケジュールに入れる(遊びの最適化)

遊びに関して私は無計画で、考え方も「空いている時間に遊べばいい」程度でした。

結果、ダラダラと残業をしたり、有給休暇の取得もしない日々が社会人になってから少なくとも15年間は続いていました。

本書を読み、遊びの時間は予定に入れることが仕事の効率化と生産性の向上に繋がることを学びました。

今では午後に有給休暇を取得して映画鑑賞をしたり、サウナに行ったり、コミュニティのイベントに参加したりと楽しく充実した時間を過ごしています。

遊びの予定を仕事の予定と同じくらい大切にすることで仕事にもメリハリがでて、残業時間も以前より少なくなりました。



 樺沢紫苑さんが読者に求めているのは「行動化」であり、私自身も行動することによって人生を楽しく過ごすことができるようになってきました。

そして、「行動化」の先にあるのは「習慣化」。意識しないで続けられるレベルまでできればより幸せな人生を歩めるのではないでしょうか。

本書は本を普段読まない人向けに作られたと聞いています。

樺沢紫苑さんのノウハウが少しでも多くの人に届き、その人達が行動して健康的で効率的な生活が送れることを願っています。

 

参考図書: