電気代を抑えるコツ
こんばんは。とぅるーたです。
毎日暑い日々が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか。
休みの日はエアコンの効いた室内でゆっくり過ごしている、そんな生活を送っている方も少なくないと思っています。
テレワークも進み、「おうち時間」も増えていると思いますので、今回は電気代を抑えるコツについて記していこうと思います。
なぜ今回はこのテーマにしたか。それは、私の仕事が「省エネに関する仕事」をしているからです。
省エネに関する資格「エネルギー管理士」の資格も取得していますし、業務上でもエネルギー管理の仕事をしています。
みなさんは、省エネというとどんなイメージを持っていますか?
なんとなく、めんどくさそう・・・だったりだとか、エアコンつけなければ省エネ
になるでしょう。とか思ってませんよね?
今回はそんな方でも短時間で効果の出る省エネをいくつかご紹介いたします。
特に夏季(7月〜9月)はその他の季節に比べて電気代が約1.1倍になるんです!
(東京電力管内低圧電力契約の場合)
効率的に省エネをして家計の負担を減らしていきましょう。
1 .エアコンのフィルターをこまめに掃除しよう
なぜフィルターを掃除すると省エネになるのか?
フィルターがホコリなどで汚れていると、エアコンの熱交換(暖かい空気と冷たい空気の交換)がうまく行かなくなります。そうすると、エアコン自身はもっと能力を出そうとしてモーターの出力(消費電力)を上げます。簡単に言うと、自転車をブレーキを掛けながらおもいきり漕いでいる、そんなイメージです。
ここでのブレーキに当たるのが、フィルターのホコリです。ホコリを掃除してあげることにより、エアコンは適切な出力で運転できるようになり、結果、電気代の削減に繋がります。
2.使っていない機器のコンセントプラグは抜こう
たとえスイッチを入れていない機器でも電気は使っています。
特に電子レンジなどの調理家電はたくさん電気を使いますので、スイッチ付きの
延長コードにつないでスイッチを切るか、思い切ってコンセントプラグを抜いてしまいましょう。コンセントプラグを抜くことで電気火災の予防にも繋がります。
3.効率を考えて使う機器を選ぼう
新しければ新しいほど、一般的に機器の性能は向上しています。
パソコンに関しては、デスクトップよりノートPCのほうが電気使用量が少ないです。
意外とあなどれないのは照明です。白熱電球や蛍光灯を使用していませんか?
LEDにすることで年間の電気代が年間6,000円以上もお得になる場合がありますので、簡単にもとを取ることができます。
LEDのメリットはそれだけでなく、長寿命であり、虫が寄ってこないという点もあります。
ちなみに、我が家のトイレと玄関の照明は、人感センサーによる自動点滅機能付きのLED電球です。
以上、今回は電気代を抑えるコツをお伝えしました。
まずは、汚れているエアコンのフィルターを掃除しちゃいましょう。
電気代も下がるし、気分もスッキリしますよ!