母が教えてくれたこと

今日は4月に他界した母の誕生日です。

私の両親は私が６歳のときに離婚し、それ以降は私は母のもとで育ちました。

父性と母性のバランスが整っていたかどうかはわかりませんが、母親と父親の二役をこなしていた母。

そんな母から学んだことをアウトプットしていきます。

１．人と違っていい、むしろ、人と違うことを誇りなさい

個性を大切にしていた母。服装や身につけるものも個性的なものが多かったです。

「これ、変わってるね！」（個性的でいいね）という言葉をよく口にしていました。

このような母のもとで育ったからこそ、自分の得意なこと、興味があることを学ぶこと　　ができ、他人と違う道を進む覚悟ができたのだと今更ながら感謝しています。

２．自分の意見はしっかり伝える。正しいと思ったことは貫きなさい

母は「悪いと思ったことは、『悪い』と伝え、相手に注意する」タイプの人でした。

九州生まれ九州育ちで気が強く男勝りなタイプの女性です。たとえヤ◯ザであれ、不良であれ相手が「悪い」と思ったならば、臆することなく立ち向かっていました。

私は母ほど勇気はありませんが、自分が「嫌だな」と思ったら、しっかりと相手に伝え　　るようにしています。というより、伝えずにはいられない性格です。

伝え方は大切ですが、しっかりと相手に伝えれば、ストレスフリーな生活を過ごせるのではと考えます。

３．困ったときは「なんとかなる」

両親が別れて母は内職をしたり、私が学校に通いだしたらパートに出たりして何とか生計を立てていました。時には財布の中に小銭しかないこともありました。

しかし、そんなときでも母は「お米はあるから何とかなるよ」といつも明るく言っていました。その言葉に私はいつも安心させられました。

自分にできる範囲のことをできるだけやる。困った時に「なんとかなるさ」と考えて不安を少しでも和らげる。

たとえ裕福でなくても最低限生活していけるお金さえあれば良いのかなと最近考えるようになりました。今後、そのための知識とスキルを磨いていこうと考えています。

今回はいつもと少し違った側面でブログを書いてみました。

今後も本やネットで得た知識だけでなく、私の経験や内面も発信していきます。

読んでいただき、ありがとうございました。